あさやブログ

夏の花が日光市各地で開花し始めています☆彡
5月23日には竜頭の滝（りゅうずのたき）周辺のトウゴクミツバツツジが見頃を迎え、滝の美しさをさらに引き立たせています♪
トウゴクミツバツツジは関東地方の標高が高い場所に見られる三つ葉ツツジの仲間で、トウゴクは漢字で「東国」と書き、関東地方を意味しています◎
その他にもナンゴクミツバツツジやサイゴクミツバツツジなどもあり、全国各地に様々な種類のミツバツツジが分布しています☆彡
トウゴクミツバツツジの大きな特徴は、枝先に生える3枚の葉と色鮮やかなピンク色の花です(^^）
毎年4月から6月にかけて開花し、その後葉がつき始めるため、満開時には枝と花だけの姿を楽しむことができます！
公園や街路樹などで私たちが慣れ親しんでいるオオムラサキツツジやサツキツツジとはまた異なるツツジの魅力を感じていただけるのではないでしょうか♪

竜頭の滝は男体山の噴火によってできた溶岩の上約210mと幅10ｍほどの岩場を流れる渓流瀑で、滝つぼの近くが大きな岩によって二分された水流の様子が竜の頭に似ていることからこの名前がついたと言われています◎
奥日光三名瀑や日光五名瀑の1つにも選ばれている、日光市内でも人気の観光地です♪
現在見頃を迎えているトウゴクミツバツツジの他、秋には紅葉、冬には氷瀑など季節によって異なる姿を見せてくれますので、時期を変えての再訪もおすすめです◎

竜頭の滝は当館からお車で約65分！
山肌を覆う爽やかな新緑、力強くも清らかな渓流、そして色鮮やかなトウゴクミツバツツジの共演は今しか見られない景色(^^♪
奥日光観光やドライブなどで、お出掛けになってみてはいかがでしょうか☆

※画像は過去のものです。