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2023/08/22

夏にぴったり☆大谷資料館

大谷石の産地として有名な栃木県宇都宮市の大谷町の観光スポット「大谷資料館」★
地下神殿を彷彿とさせるような発掘場跡で、異世界に迷い込んだかのような幻想的な雰囲気はしばしばSNSでも話題になっています♪
有名アーティストのミュージックビデオや映画、ドラマなどの撮影場所にも数多く使われておりますので、どこかで目にしたことがある方も多くいらっしゃるかもしれません(^^)
発掘場跡はひんやりと涼しく、残暑が厳しい今の季節にもぴったりのスポット!
本日は「大谷資料館」の歴史と魅力をご紹介いたします◎

◆大谷資料館とは?
貴重な大谷石の採掘の歴史を伝える役割を担っています♪
大谷石とは火山灰が堆積してできた岩石「凝灰岩」の一種で、古くは古墳やお城の土留めに、近年では旧帝国ホテルの建材や住宅の内装の貼り石、敷石などにも利用されてきました(^^)
採掘がはじまったのは江戸時代中期からとされ、当初は農閑期に採掘が行われていましたが、明治以降は産業として行われるようになりました◎
施設内では手彫りで石を採掘していた時代の道具をはじめ、機械化された後の機械や採掘機などの展示も行われています☆
手掘り時代には18×30×90㎝サイズの石を一本彫るのに約4000回も石を叩く必要があったのだとか。
神秘的な空間が偶然にも出来上がったのは、職人さんたちの地道な努力によるものだったのですね♪

◆大谷資料館の魅力
入口から広がる階段を下ると、そこに広がるのは2万㎡の採掘空間!
立ち入り可能な最深部は、なんと地下30mにも達するそう!
そのため、年間平均気温は約8度と、夏でもひんやりとした空気を味わうことができます♪
ほのかなライティングが幻想的な雰囲気を作り出しており、まるで海外の観光スポットに足を踏み入れたかのよう◎

施設内にはフォトジェニックなスポットも多くあります☆
人気は地下深くから地上の光を観測できる大きな天井の穴!
これは採掘時に地上に出て掘っている位置を確認するためのもので、それと同時に他人の土地に入っていないかを確認するためのものでもあったそうです♪
その他にも現代アートを思わせるような壁画に残された機械採掘時の跡や、アーティストによるオブジェやライティングなどのアートワークも、ところどころに展示されています(^^)
歴史や文化を学びながら、博物館を見てまわるような気分が味わえるのではないでしょうか!

「夏でもひんやり爽やかな観光を楽しみたい!」そんな方には「大谷資料館」が大変おすすめです♪
東北自動車道宇都宮ICから約12分の場所にありますので、日光にお越しいただく際にぜひお立ち寄りください◎

■大谷資料館
【開館時間】4月~11月 9:00~17:00(最終入館16:30)
      12月~3月 9:30~16:30(最終入館16:00)
【休館日】4月~11月 無休
     12月~3月 毎週火曜日(火曜日が祭日の場合は翌日
     年末年始 12月26日~1月1日
     ※1月2日、3日は10:00~16:00(最終入館15:30)の営業
【料金】大人:800円/小・中学生:400円
    ※未就学のお子様は無料

▼「大谷資料館」公式サイト
http://www.oya909.co.jp/
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