あさやブログ

日光市で「紫陽花」が見頃を迎えています◎
梅雨の風物詩にもなっている「紫陽花」は5月から7月ごろや6月から9月ごろに花を咲かせる植物で、青や紫、ピンク、白など多様な色を楽しむことができます♪
ちなみに花の色は土壌のph値、水素イオンの濃度によって決まることをご存知でしょうか？
土壌が酸性であれば青色、アルカリ性であればピンク色の花が咲くんです！
「白色は？」と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、白色の紫陽花はもともとph値に反応するアントシアンという物質を持っていないため色が変化しないのだそうですよ♪
不思議ですね！！

日光市のおすすめ鑑賞スポットは「鬼怒川戊辰街道」と「大室ダム」です☆
「鬼怒川戊辰街道」は鬼怒川公園付近にある市道で、江戸時代末期におきた戊辰戦争の戦地であったことから、これを偲び整備されました。
現在は300株の赤や青の紫陽花が約300mの区間で咲き誇っています❀
遊歩道には今が見頃の紫陽花の他にも、冬に見頃を迎えるカンツバキやサザンカなどが植えられており、季節で様々な姿をみせ、行き交う人を楽しませてくれています(^^）

「大室ダム」は風光明媚な景観で人々に楽しまれてきた日光市のダムです♪
周辺には休憩広場や遊歩道、せせらぎ水路などもあり、観光にもおすすめ☆
初夏には紫陽花が咲き誇りますが、春には桜並木が満開になり、多くの花見客でにぎわうそうです(^^◎
遊歩道を歩きながら、季節の花を愛でてみてはいかがでしょうか♡

梅雨は野外観光に行きづらい季節ですが、時には傘を差しながら紫陽花を鑑賞してみるもの風流ではないでしょうか♪