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2023/02/26

今注目の日光へ☆

現在放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」◎
誰もが知る歴史上の有名人である、徳川家康の生涯を描いたドラマです!

ご存知の方も多いかと思いますが、日光は徳川家ゆかりの地☆
大河ドラマの放映をきっかけに、徳川家に縁が深い日光が再注目されています(^^♪
本日は日光にある徳川家ゆかりのスポットをご紹介いたします◎

■日光東照宮
世界遺産「日光の社寺」に登録されている二社一寺のひとつである「日光東照宮」☆
徳川家康公をまつる神社として有名で、多くのお客様がいらっしゃるスポットです◎
家康公は晩年を過ごした駿府でその生涯を終え、久能山に納められましたが、遺言により、その1年度の1617年に日光山へと改葬されました。
その際に朝廷から東照大権現の神号が贈られ、神を祀るための霊廟として作られたのが「日光東照宮」だそう。

現在の豪華絢爛な社殿群は、祖父である家康公を深く敬愛した三代将軍家光公によって1636年に造替されたものです◎
境内には、入口に立つ大きな「石鳥居」や神馬をつなぐ「神厩舎」などの重要文化財、たくさんの彫刻が施された「陽明門」や全体が胡粉で白く塗られた「唐門」などの国宝が数多く存在します✨

「陽明門」は日本を代表する美しい門で、1日中見ていても飽きないことから、別名「日暮の門」とも呼ばれます◎
「陽明門」には500を超える彫刻が施されておりますが、その中でも注目が「目貫きの龍」です!
白い龍の目が貫かれて(掘られて)おらず金色になっているのは、目を入れて彫刻が完成すると龍がはるか彼方に飛んで行ってしまうという「画竜点睛」の故事に由来しているとされています◎
また、刀の柄を固定するために差し込む金具になぞらえ、この彫刻が陽明門のちょうど真ん中に鎮座していることからこの名前がついたという説もあるそうですよ☆
また、陽明門を支える柱を良く見ると、逆さに取り付けられた柱があり、施されているグリ紋という模様も逆さになっています。
これは「満つれば欠ける」という、完成したものはそこから崩壊が始まるという考え方から、わざと不完全な箇所を残すことにより、永遠に未完成の状態にしているのだとか!

「陽明門」だけでも見どころはたくさんありますが、それぞれの社殿や彫刻には意味や由来があります◎
見た目に美しい建造物ばかりですが、その意味を知るとまた別の視点から楽しむことができるのではないでしょうか(^^)

▼日光東照宮公式HP
https://www.toshogu.jp/
 

■日光杉並木街道
「日光杉並木街道」は全長37㎞もの道の両側に、12,000本以上の杉がそびえ立つ並木道です。
現在日本で唯一「特別史跡」と「特別天然記念物」の二重指定を受けており、「世界一長い並木道」としてギネスブックにも認定されています◎
この杉並木は、家康公の家臣である松平正綱が20年もの歳月をかけて植樹し、家康公の三十三回忌に日光東照宮の参道として寄進したもの。
植栽が開始された1625年から約400年もの長い歴史が刻まれている並木道なのですね✨

▼詳細はこちら
http://www.nikko-kankou.org/spot/36/

 

■大猷院
世界遺産「日光の社寺」のひとつ、日光山輪王寺にある国宝「大猷院」は、徳川三代将軍家光公の廟所(墓所)です。
遺言にしたがって、敬愛する祖父が眠る日光東照宮近くに造営されたそう。
祖父である家康公(東照宮)を凌いではならないという遺言により、きらびやかな彩色と黄金色が映える東照宮に対し、金と黒を使用した重厚で落ち着いた造りになっているそうですよ!

▼日光山輪王寺公式HP
https://www.rinnoji.or.jp/

いかがでしたでしょうか☆
徳川家に由来があり、歴史的にも文化的にも有名な日光◎

世界遺産「日光の社寺」までは当館からお車で約40分です!
電車でお越しのお客様は、土・日・祝日限定の「二社一寺観光バス」や東武線でお出かけいただけます♪
有名な観光スポットを巡り、温泉で癒される、そんな日光・鬼怒川旅行はいかがでしょうか☆

大河ドラマをご覧になっている方もそうでない方も、今注目の日光へぜひお越しください♪
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