あさやブログ

東武線下小代駅すぐ西の用水路で、ただ今、美しい「シモツケコウホネ」をご覧いただけます(^^♪

コウホネは水草の一種で、浅い池や川などに生息しており、早いと5月ごろから水面に浮いている可愛らしい花をご覧いただけます◎
「シモツケコウホネ」は下野（栃木県のこと）にしか自生しないとされ、コウホネの一種として登録されております！
絶滅危惧種にも登録されており、栃木県内の数ヶ所だけにしか自生していない、とても珍しい植物です◎
スイレンの仲間で、鮮やかな黄色い花をお楽しみいただけますよ(^^♪
日光市小代地区では「シモツケコウホネと里を守る会」により保全活動が行われており、今年も例年同様7月中旬頃に見頃のピークを迎えたそうですが、9月末頃まで楽しめる予想です☆

コウホネの花言葉は「崇高」◎
可愛らしいその姿からは想像の付かない花言葉ですが、「崇高」は自然の広大さなどを表現する際に使われる言葉でもあります☆
水面から顔を出し花を咲かせるその姿が、まさに「崇高」に見えたのかもしれまえんね♪
茎は薬としても利用されており、打撲やねんざによる腫れや痛みに効果があるとされています◎
さらに根茎は食べることもでき、アイヌ文化では保存食として活用されているそう！
干した茎を細かく刻んだらご飯やおかゆに混ぜたる食べ方が一般的です(^^♪
※小代地区の「シモツケコウホネ」の採取やお持ち帰りはご遠慮ください。

栃木県でしか見られない貴重な水生植物「シモツケコウホネ」◎
お近くにいらっしゃった際は、ぜひご覧になってくださいね♪

日光市観光協会HP「日光旅ナビ」では、日光市内の開花情報を随時更新しております❁
日光市内で花を楽しみたい方は、ぜひこちらをチェックしてください☆彡

▼日光市内花めぐり2022（8月30日現在）
http://www.nikko-kankou.org/db_img/wn_img/910/p910.pdf

※画像はコウホネの一種「セイヨウコウホネ」です