あさやブログ

4月21日（火）から5月21日（木）までの間、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、あさやは全館休館とさせていただいております。
ご迷惑をお掛けいたしますが、お客様と地域の皆様、関係の皆様の健康と安全のため、何卒ご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。


本日5月5日は端午の節句、子どもの日ですね◎
江戸時代に入り、武家が勢力の中心となると、端午の節句に飾られる「菖蒲」が武を重んじる「尚武」に通じるとして、武家の間で盛んに祝われるようになったそうです。
鎧や兜を飾ることも武家社会から生まれた風習で、鎧・兜は武将にとっては自分の身を護る大切な道具であり、宝物でした。
現在はこの”身体を守るもの”という意味が重視され、交通事故や病気から大切なこどもを守ってくれるようにという願いも込めて、端午の節句に鎧や兜が飾られるそうです。
こいのぼりを飾る風習もありますね◎
こいのぼりは、江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りだそうです。
鯉は体が丈夫で生命力にあふれた魚とされています。
鯉が滝を登り竜になったという中国の故事「登竜門」にちなんで、こどもがどんな環境にも耐えて世に出て認められる「立身出世」を願い、こいのぼりが飾られるそうです。

あさやでも毎年4月上旬から吹き抜けにこいのぼり、ロビーには兜や五月人形を飾っております。
今年は政府の緊急事態宣言を受け、あさやは4月21日から休館させていただいております。
例年のようにお客様に直接ご覧いただくことはできませんでしたが、画像であさやのこいのぼりと五月人形をお届けできればと思います！
こどもたちの健やかな成長と皆さまの健康、そして、一日も早く平穏な日々が戻ることを願って…✨