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宿たより

2020/05/04

絶景の空中庭園露天風呂☆北側編☆

4月21日(火)から5月21日(木)までの間、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、あさやは全館休館とさせていただいております。
ご迷惑をお掛けいたしますが、お客様と地域の皆様、関係の皆様の健康と安全のため、何卒ご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

あさやブログでは、次回のご旅行に向けて皆さまに少しでも日光・鬼怒川を知っていただけたらと、日光の観光スポットやあさやについてご紹介しております◎
次回のご旅行のご参考となりましたら幸いです。

本日は、あさやのお風呂の中でもおすすめ!「空中庭園露天風呂」についてご紹介いたします(^^♪
あさやは吹き抜けを抱える「秀峰館」と和の雰囲気が漂う「八番館」の2棟から成ります。
その「秀峰館」の13階にあるのが空中庭園露天風呂「昇龍の湯」です☆
鬼怒川の川面から約80mの高さにあるこの露天風呂は、鬼怒川温泉で最も高い場所にあります。
13階ながら季節の花なども楽しめる植栽に、まるで空に浮かぶ庭園にいるかのよう…✨
露天風呂は北側と南側の2ヶ所に分かれており、朝と夜で男湯・女湯が入れ替わり、ご宿泊の間にどちら側もお入りいただくことができます◎
本日は北側のお風呂について、詳しくご紹介させていただきます!

■温泉
昔から「火傷の滝(鬼怒川)、怪我の川治」と称され、鬼怒川温泉は傷を癒すと言い伝えられております。
泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え症、疲労回復、健康増進等効能豊かな温泉です。
あさやでは自家源泉「子宝の湯」を所有しており、もちろん、空中庭園露天風呂でもお楽しみいただけます。

■龍神の湯
空中庭園露天風呂「昇龍の湯」の北側には、鬼怒川のある伝説から名づけられた「龍神の湯」があります。
露天風呂から北を眺めると鶏頂山(けいちょうざん)という山が見られます。
昔、この鶏頂山の弁天沼のほとりの祠に、一体の龍神像が祀られておりました。
ところが、享保8年の五十里(いかり)大洪水の後、龍神像が弁天沼を離れ、近隣の村人の家々を転々とすることとなります。
やがて村人が再び龍神神を弁天沼に祀ろうとしたことろ、突然龍神が降臨し、「吾を弁天沼に祀らず野沢川集落に祀るべし」というご神託を村人に示しました。
村人はご神託に示された通り、鬼怒川を見下ろす渓谷の上に五龍王神社を立て、龍神像を祀りました。
五龍王神社が建つ岸壁は火山岩が鬼怒川の流れに浸食され、龍が空に昇る姿のような渓谷美が続く場所でした。
この場所こそが、後に鬼怒川屈指の名勝となる「龍王峡」です。
あさやの空中庭園露天風呂「龍神の湯」から望む鶏頂山の麓に広がる龍王峡には、今も龍神が鬼怒川の守り神として鎮座しています。
そんな伝説にも思いを馳せながら、温泉に浸かっていただければと思います◎
 

■多様な浴槽
空中庭園露天風呂の北側、脱衣所を出ると、右手に洗い場、左手に内湯があります。
雨が降っている時や風が冷たい時など、景色を楽しみながらも内湯をご利用いただければと思います。
外に出ると、まず内湯と対称になった浴槽、それから「寝湯」、一番奥には「立ち湯」もあります。
あさやの目の前にある「もうき山」を眺める寝湯では、夜は満天の星を見上げることができます。
「立ち湯」からは、主峰である鶏頂山の他、釈迦ヶ岳、西平岳といった高原山の南面を構成する峰々が望めます。
高原山の中腹には、日本名水100選に選ばれた尚仁沢湧水があり、また、今から900年前の縄文時代に制作された日本最古の黒曜石採掘抗の遺跡もあります。
名水と歴史的価値を育んだ名峰をご覧いただける「立ち湯」です◎

間もなく新緑が美しい季節になりますね。
初夏の緑、秋の紅葉と、季節ごとに様々な景色をお楽しみいただける「空中庭園露天風呂」です。
夜には星空、翌朝には朝日をご覧いただけます!
あさやへご宿泊の際には、ぜひ「空中庭園露天風呂」ご利用ください♪

▼空中庭園露天風呂詳細はこちら
https://www.asaya-hotel.co.jp/spa/openair.php

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