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2020/05/01

自然の造形美✨龍王峡

4月21日(火)から5月21日(木)までの間、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、あさやは全館休館とさせていただいております。
ご迷惑をお掛けいたしますが、お客様と地域の皆様、関係の皆様の健康と安全のため、何卒ご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

あさやブログでは、次回のご旅行に向けて皆さまに少しでも日光・鬼怒川を知っていただけたらと、日光の観光スポットをご紹介しております◎

本日は、あさやからお車で約10分の「龍王峡」についてご紹介いたします。

■龍王峡
今から2,200万年もの昔、海底火山の活動によって噴出した火山岩が鬼怒川の流れによって浸食され、現在のような景観になったといわれる「龍王峡」。
その名の通り、まるで龍がのたうつ姿を思わせるような迫力のある大景観は、川治温泉と鬼怒川温泉の間、約3㎞に渡ります。
遊歩道も整備されており、ハイキングもお楽しみいただけます♪

■龍王峡の3つの区画 ①紫龍峡
龍王峡は大きく3つの区画に分けられます。
川治温泉よりの「紫龍峡」は2,200万年前の海底火山の爆発で安山岩が流れ出して形成された場所です。
この区画にある「白岩半島」の付近は河幅が広くなり、川が屈曲して流れている「蛇行」が見られます。
上流から流れてきた川は岩盤の軟弱なところや地質構造の弱いところに沿って流れるため、川のまがりくねりができます。
川の流れが曲がって突き当たる側は激しく岸が洗堀されて凹岸となり、反対側が凸岸になります。
「白岩半島」はその凸岸にあたります。

■龍王峡の3つの区画 ②青龍峡
2,200万年前の海底火山の爆発で流れ出した安山岩によって形成される「紫龍峡」。
その上に火山灰が堆積してできた場所が「青龍峡」と呼ばれます。
鬼怒川温泉方面から向かうと「むささび橋」という橋があり、そこを過ぎるあたりから岩の色が青っぽく変わります。
火山灰が堆積してできた緑色凝灰岩が両岸を多種多様な奇岩で彩るエリアです。

■龍王峡の3つの区画 ③白龍峡
2,200万年前の海底火山の爆発で流れ出した安山岩によって形成される「紫龍峡」。
その上に火山灰が堆積してできた場所が「青龍峡」。
さらにその上に白っぽい流紋岩が流出した「白龍峡」があります。
ここは鬼怒川温泉寄りの区画で、長いハイキングではなく、龍王峡駐車場や龍王峡駅から少し散策しても楽しめるエリアです◎
晴れた日には野沢からの清流が陽光に輝き、美しい虹を架け、鬼怒川に流れ落ちていく「虹見の滝」や竪琴の弦のように清らかな水が幾筋にも分かれて流れる「竪琴の滝」、鬼怒川・川治のふたつの温泉の守護神が祀られ、断崖の上に立つ「龍王神社」などがご覧いただけます。



 
いかがでしたでしょうか(^^♪
あさやからお車で10分で自然とその造形美を楽しめるスポットをご紹介いたしました☆
これから新緑が美しい季節になります◎秋には綺麗な紅葉もご覧いただける場所です。
鬼怒川温泉へお越しの際にはぜひ足を運んでみてください✨

▼詳細はこちら
http://www.ryuokyo.org/index.html

【鬼怒楯岩大吊橋紹介】
https://www.asaya-hotel.co.jp/blog/1322
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