あさやブログ

4月21日（火）から5月21日（木）までの間、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、あさやは全館休館とさせていただいております。
ご迷惑をお掛けいたしますが、お客様と地域の皆様、関係の皆様の健康と安全のため、何卒ご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

あさやブログでは、次回のご旅行に向けて皆さまに少しでも日光・鬼怒川を知っていただけたらと、日光の観光スポットをご紹介しております◎

本日は昨日の続きから、日光東照宮についてご紹介いたします◎

■北辰の道の起点
三猿のある神厩舎を過ぎて、手を洗い、口をすすぐ「御水舎（おみずや）」の近く、北を向くと手前の唐銅鳥居の中に陽明門がすっぽりと収まる景色が見られる場所があります。
陽明門と唐銅鳥居の中心を結んだ線上にある石畳の最後尾から3枚目の石畳が「北辰の道の起点」です。
北辰とは北極星のことで、本殿前の陽明門と唐銅鳥居を中心に結んだ上空にはちょうど北極星があるとされています。
そこから真南ある江戸へと続く道が「北辰の道」と呼ばれています。
その「起点」となる場所は日光東照宮内でも強いパワースポットとされています。
ぜひ立ち止まって、パワーを感じてください◎

■陽明門
日光東照宮のシンボル的な存在でもある「陽明門」。国宝にも指定されています。
2017年には44年ぶりの大修理（平成の大修理）を終え、純白の柱、金箔を施した飾りが美しくよみがえりました。
日本を代表する最も美しい門で、いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」とも呼ばれ、故事逸話や子どもの遊び、聖人賢人など500以上の彫刻が施されています。
門には12本の柱がありますが、1本だけ「魔除けの逆柱」と呼ばれ、模様の向きが逆さになっている柱があります。
これは、「満つれば欠ける」の諺により、わざと不完全な柱を加えて”未完成”とし、魔除けにしたのではと言われています。
陽明門をくぐる際には、ぜひ逆さの柱を探してみてください！

■唐門
本殿を取り囲む玉垣の中心にあり、左右の垣根と連絡しています。
全体が胡粉で白く塗られ、細かい彫刻が施されています。
陽明門より多い600を超える彫刻が見どころの国宝です。
 

いかがでしたでしょうか(^^♪
今回は東照宮の中でも有名な陽明門とパワースポットについてご紹介いたしました◎
明日この続きをお届けいたします☆

■日光東照宮
http://www.toshogu.jp/
【拝観時間】4月1日～10月31日　9：00～17：00
　　　　　　11月1日～3月31日　9：00～16：00
※受付は閉門30分前まで

▼世界遺産☆日光東照宮～その①～
https://www.asaya-hotel.co.jp/blog/1317